研修内容ブログ

「チームケア」について

2022年10月度の施設内研修として「チームケア」についての研修を行いました。

まず「チーム」とは、ある特定の目的のために多様な人材が集まり、協働を通じて相乗効果を生み出す少人数の集合体のことです。良く似た言葉で「グループ」があります。「グループ」とは協力し合って何かを成し遂げるというよりは、単純に分類され区分けされた集団という意味合いです。

そして「チームケア」とは、1つのチームとしてそれぞれの利用者さまと向き合いケアを行うことです。

当施設では、多職種(医師、看護師、介護職員、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、管理栄養士、支援相談員、介護支援相談員、事務員)が関わり合いながら利用者さまのケアに取り組んでいますが、今回の研修ではグループワークで事例を通したケアカンファレンスを行い、利用者さまに対する視点や考え方などを共有することができ、各職種が他の職種の役割や専門性を理解する一助となりました。

多職種でのチーム作りは利用者さまにより良い影響をもたらすことで知られています。今後も、利用者さまが安全に安心して生活を送れるよう、チームで一丸となり支援させていただきたいと思います。

 

介護福祉士  町田 悦章

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