若年性認知症サロンブログ
2022年4月 サロン開催しました!
2022年4月2日、4カ月ぶりに、若年性認知症サロンを開催しました!オミクロン株が猛威を振るい始めた1月以降、新型コロナウイルス感染防止対策として開催を見合わせていましたが、ようやくサロンを開催することができました。当日は5組のご家族さまにご参加いただき、情報交換会をしました。認知症の発症から今に至るまでの経緯を詳しくお話して下さったり、今現在の困りごとを相談されたりといった内容でした。ご家族さま同士アドバイスをし合ったり、私たちスタッフからもご提案をさせて頂いたり、あっという間の2時間でした。
長年参加して下さっているご家族さまから、「このサロンがあることで本当に助かってる。心の支えになってくれてる。」と大変嬉しいお言葉を頂きました。若年性認知症のご本人とご家族の力になりたい、集う場を作りたいという思いから始めたサロンですが、これからも微力ながら皆さんのお力になれたら、と改めて思うことができました。
写真は、サロン開催場所の「地域ふれあいの里 おくっちょ」の様子です。古民家を改修した、とても素敵な建物です。




12月のサロン
今年も残り1ヶ月を切りクリスマス、年末年始と楽しみと、やり残したことを今年中にやり終えなければと忙しい時期になりましたね。また、世間ではオミクロン株など新型のコロナ感染者が出てきておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今月のサロンは12月4日に行いました。
参加者は当事者含め8名様でした。
ご家族さまは家族の会で普段の悩み事として、SOSネットワークや家から出ていく際の対応などの情報共有を行ったり、今ご自身が対応している家でのご様子などをお話しする時間となりました。
2時間ほどでしたが普段の悩みなどご相談できたでしょうか。
当事者の会は、クリスマスの色塗りや普段日課にされているお散歩に出かけゆっくりとした時間を過ごしました。
今年もコロナ対応で皆さん大変だったかと思います。
年末年始はゆっくり過ごして下さいね。次回のサロン開催予定日は1月8日です。良いお年をお迎えください。
大野
平成26年12月若年認知症サロン
今年最後のサロンでもあり、「恒例となったお鍋大会をしよう!」
と言う事で四種類のお鍋(①トマト鍋 ②スンドゥブ鍋 ③豆乳鍋④寄せ鍋)を用意しました。それぞれのお鍋の味を楽しみながらの昼食会は話も弾み予定していた時間はアッと言う間に過ぎてしまいました。
その後はご本人様とご家族様にそれぞれ分かれて頂きご本人様には、写真立てのフレーム飾り、ギター演奏、メロンフロート作り等をして頂き、ご家族様には近況報告と情報交換を行って頂きました。
限られた時間での情報交換会はいつも時間が押してしまって、最後は慌ただしい終わりの会となってしまいましたが・・・今年も一年間ありがとうございました。 S.H


平成26年8月若年認知症サロン
まずは、朝の挨拶から始まりました。
今日の一言のテーマは「私のふる里自慢」でした。それぞれに、海の綺麗さや、食べ物自慢などを話されました。
次は、昼食作りです。メニューは、グリーンカレー・夏野菜カレー・ノーマルカレーの三種類でした。どのカレーにしようかな?と迷いながら、とても美味しく頂きました。
午後からは、本日のメインイベントである”ミニミニ夏祭り”の開催です。
皆さんと協力しながら、屋台の準備や、段取りを決めました。屋台は、◎スーパーボールすくい、◎的当、◎輪投げです。併設の保育所からと、スタッフの子供たちを招待しました。
子供たちは、楽しそうにゲームをして、景品をもらって笑顔がいっぱいでした。
最後に、ビンゴ大会をして、素敵な商品を全員が手にする事ができました。
また、来年も子供達を交えての”夏祭り”ができたらな、と思いました。
平成26年7月若年認知症サロン
7月は、七夕の月ということで、季節感を味わうために、笹に願い事を書いた短冊やお菓子をくくり付けました。実は、“流し野菜“の際に、飴玉に番号を書いておき、笹に飾りつけたお菓子の番号に合わせて、お土産として持ち帰っていただくことを、サプライズで実施しました。参加者の皆さんからは、思わぬ演出に「二度楽しいな~」と喜びの声もいただきました。これからも、更なる企画を楽しみにしていてください。 作業療法士 土橋光伸


平成26年度5月若年認知症サロン
近況報告では「思い出のお弁当」というテーマで、皆それぞれに子供時代のお弁当の一品についての話や親として子供に作ったお弁当の話をして下さり、楽しい雰囲気の中、サロンが始まりました。
当日は雨が心配されましたが、気候も良く予定していた中庭でピクニックをすることになり、おにぎりやオムレツ、唐揚げなどお弁当の準備に皆で一斉に取り掛りました。
青空の下、お弁当風ランチを食べた後は、歌声喫茶風うたの会を開き、70年代の曲を中心に歌いました。
参加されていた方が20~30歳代の頃の懐かしい曲が多く、ご夫婦で仲良く歌われたり、曲にまつわる思い出のエピソードも出てきて大変盛り上がりました。
又、終わりの会の中で、希望する活動として、参加されていた家族さまより「同じ病を持った方と交流し、友達を作りたい」と提案もあり、他の地域で行われている若年認知症の方との交流会も今後企画していきたいです。 (Y.A)
平成26年4月若年認知症サロン
あちらこちらから歓声が揚がっていました。その後は施設に戻り、ソフトボールバレーやキャッチボールで体を動かし、その後白玉粉に豆腐を入れたみたらし団子作り等、盛り沢山な活動と共に、ご家族さまは情報交換も夫々されながら、4月のサロンは終了しました。
次回も沢山のご参加をお待ちしています。 S.H

平成26年2月若年認知症サロン
昼食は「節分」にちなんで、韓国風巻き寿司キンパと細巻き寿司、赤だしのメニューでした。40本という巻き寿司を具がうまく中心になるように工夫しながら、皆さんでつくりました。今年の方角は、東北東ということで、一斉に向き、願いを込めながら頂きました。それぞれのテーブルで、会話も盛り上がりとても美味しかったです。食後は「体を動かしましょう」ということで、音楽に合わせてのミニエアロビクスでスタートしました。体をほぐしたところで、二つのチームに分かれての風船バレー大会です。面白いようにラリーが続き熱戦が繰り広げられました。そして、体を動かした後の呼吸を整えながらのストレッチと二人ペアになってのマッサージをしました。背中を中心に手で優しくなでると「気持ちがいい」という声があちらこちらから聞こえてきました。
最後に、美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」と「愛燦燦」をしっとりと皆さんで歌いました。「今日も楽しく過ごせました」という感想を頂き二月のサロンも無事に終えることができました。 T.A
